「何もしない」はその先を見据える
そうは言っても、「何もしない」ということが、今まで相手に愛情深く尽くしてきた人にとってはすごく難しいということも分かります。精神的に一種の禁断症状のようなものが出てくる方もいます。その副作用も想定して「そんな気持ちになった時は別の場所で気持ちを吐き出すことが大切」ということも覚えておきましょう。
一定期間何もしない期間を経ると彼との関係に何かしらの変化が起こるので、そこで次の具体的なアクションを起こすことができます。ここぞという時にしっかりとアクションを起こすために、まずは「何もしない」というアクションを取る勇気が必要なのです。
悩みの原因は「足し算」
「そうは言ってもやめられなくて」
「何もしないと相手の気持ちが冷めてしまうのでは?」
基本的に悩みの原因は「足し算」しすぎることにあります。
メールをし”過ぎた”
愛情表現をし”過ぎた”
会う頻度を求め”過ぎた”
過ぎたるは及ばざるが如しとはよく言ったもので、このやり過ぎてしまうことが相手の気持ちを離れさせてしまう原因になりがちです。そこで”引き算”です。一歩引いて客観的に相手と向き合うことで、自分がやり過ぎていたことに気が付けるし、相手の反応も変わってくるため、一番効果的な方法なのですが・・・
それがまた行き過ぎて“引き算病”になってしまうこともあります。
「彼にメールを送ってはいけない」
「会いたいと言ってはいけない」
「彼を求めてはいけない」
足すことで嫌われてしまうんじゃないかと、一切足し算ができなくなるのです。
これはこれで、やり過ぎです。食べてはダメと言われて拒食症になってしまっては健康を損なうのと一緒です。大事なことはあくまで健康的に痩せることなのです。
そこで忘れないでいてほしいこと。それは「恋愛を楽しむこと」です。
恋愛の悩みを抱えていると日々考えすぎてつらい気持ちに支配され、ついつい恋愛が楽しいものだということを忘れがちです。ひどくなると、楽しんではいけないとまで思ってしまっている方もいます。そんなことはありません。もともと二人は一緒にいることが楽しくて付き合い始めたのですから、楽しさは不可欠なのです。
足し算がダメということは、楽しんではいけないのではなく、自分のWANTを相手に求めすぎてはいけないし押し付けてはいけないということなのです。ですから、まず基本スタンスとして「恋愛を楽しむ」。ここから、あなたの穏やかな付き合いはあらたに始まると私たちは考えています。


