こんにちは。今回は、付き合っている男女の会話にフォーカスしてみたいと思います。復縁したいと願う方が日々相談に来られますが、それまでの付き合い方は人によって様々です。
強気な彼に振り回されて、一方的に振られても尚忘れられず復縁したいと願う女性。逆に、今まで自分勝手に振舞っていたが、いざ振られてみて相手の存在の大きさに気づき復縁したいと考える男性。性別はあくまでも例ですが、別れるまでの付き合い方によっても復縁のアプローチは全く異なってきます
今回は、その中の一つのケースを例にとって復縁について考えてみたいと思います。
『自分勝手な付き合いの果て、振られてしまったがヨリを戻したい。』
付き合っていた時は、自分の予定や感情を優先し、わがまま放題やっていたがいざ振られてみて相手がいかに自分を思っていてくれてたかに気づいて復縁を願うパターンです。
こういう場合、お相手は別れるとスッキリ忘れやすい傾向にあります。付き合っていた時は、我慢して相手に合わせていたわけですから別れると同時にその抑圧から解放されて日々が充実していると感じやすいんですね。今まで会っていなかった友達と会ったり、新しいことに挑戦しているかもしれません。
そんな状態で、いきなり復縁したいと言っても、ほとんど相手にしてもらえないでしょう。嫌いではないけど、復縁してまた同じように我慢する日々は過ごしたくない、という想いが強いからです。
では、そんな状況をどうやってひっくり返すのか??
まず自分がしてきたことを思い返しましょう
復縁の鉄則として、行動を起こす前に状況を客観的に見直すことは必須です。相手に言ってきたこと、やってきたことを思い返して相手がどんな気持ちだったのかを理解しないと前には進めません。(仮に運良く復縁したとしても同じことを繰り返しがちです。)
お相手にしてあげられることを考えましょう。
状況を認識した後は、行動です。とはいってもまだ相手に連絡を取るわけではありません。もし復縁したら彼女にどんなことをしてあげたいか、またどんな付き合いをしたいか考えてみましょう。このイメージを具体的にすることで同じ失敗を繰り返さないことにつながります。
ここまで行うことで、意識はだいぶ変わっているはずです。復縁というと、すぐ行動に移りがちですが、こういった準備運動をしておくことで相手ともしっかり頭を整理して話せたり、衝動的ではないアプローチをすることができます。
復縁を望む時に、衝動的なアプローチは絶対NGですよ!(夜中に突然電話するなど)
別れるまでに交際相手にやってきた自分勝手な行動は、自分は無意識でも相手は一つ一つを鮮明に覚えている場合が多いです。まずは相手がどんな気持ちだったのかを認識して復縁に一歩進めましょう。