復縁を相手に迫るときに「私変わるから！もう一度付き合ってほしい」という台詞ってよく言いがちではないですか？
この言葉って実は相手に全くと言っていいほど刺さらないんですよね。なぜだか考えてみましょう。
「私変わるから！」が効果ゼロの訳とは…
「私は変わるから！」という言葉に補足を加えると、「私は変わるから私のことを見ていてほしい。」ということになると思います。自分との付き合いに疑問を持っている、もしくは一度は別れを決心した相手に「自分のことを見てほしい」というアピールは通じないと思いませんか?
相手によっては「自分のことばかり考えているなあ」と受け取られてしまう可能性もあります。
私たちが復縁において大切だと考えていることは、”相手に自分のことを見てもらうこと”ではなく、“相手のことをしっかり見ること”です。まずこの考え方の切り替えをすることから復縁は始まります。
相手のことをしっかり見ることに思考が切り替わると、
・なぜあの時彼は怒ったのだろう
・彼はパートナーに何を求めているんだろう
など考えるべきことが出てきます。
彼が求めていたこと、考えていたことを洗い出していくと、自分がどう振る舞うべきだったのか、自分のどういう考え方が相手と合わなかったのかが見えてきます。ここまでくれば、もし相手と会った時も同じことを繰り返さないように気をつけることができます。そして「自分のことを見てほしい」とアピールなどしなくても、相手は変化を感じ取ってくれるのです。
自分の気持ちを汲み取ってくれた上に、相手が変化している。パートナーからするとこんなインパクトの強いことはありません。復縁をこちらから切り出す前に、向こうから距離を詰めてくれることも少なくありません。
もしあなたが強引な復縁ではなく、幸せな復縁を目指すのであれば、焦って復縁を目指すのではなく、相手のことをよく見てしっかりと見直してから復縁を目指しても遅いということは全くありません。
