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「別れてしまった相手と再び付き合いたい!というのはよくある話です。かつては両想いとなり蜜月を過ごしていた二人なので、復縁するというのは夢のような話ではありません。方法はあるのです!
そこで今回は、復縁を希望して相談された方の成功事例をいくつかご紹介したいと思います。それぞれの悩みとは?共通するところは?復縁のヒントがいっぱいですよ!
事例① 一旦友人に戻ってから復縁できたTさん(女性、20代後半)
総合商社に勤めるTさんは同僚の男性Mさんとしばらくお付き合いしていました。しかし、お互いの多忙と性格の不一致で別れに至ってしまったそう。すれ違いからの別れだったので、好きな気持ちは別れた後も残り「やっぱりもう一度付き合いたい」とのことで相談されました。
別れたとはいえ同じ職場なので毎日のように顔を合わせます。お仕事での関わりも少なからずあり、復縁にあたっては好条件と言えました。とはいえ、別れた後も会い続ける状況というのは多少の気まずさもあるので、まずはそこを克服し友人のように振舞うことを目標にしました。
そして自然に関わりを持てるようになってきたら、少しずつ「ひと回り成長した自分」という要素を関わりの中で見せていきます。ラインの頻度、会話の内容、端々で感じられる価値観などが「なんか前とは違うぞ」と相手が思うようになってきたら、それはチャンスです。毎日接点があるという好条件を最大限に生かして、今まで彼が不満に感じていた部分が改善されたことを行動で示し、そしてよりいっそう魅力的になった自分を根気強くアピールしたのです。やがて彼の方も復縁を意識し始め、一方的にではなくお互いが復縁したいと思うようになり再び付き合うに至ったそうです。
事例② 根気強く自己改善をして復縁できたNさん(女性、30代前半)
職場はもちろん出身校や地域などにも共通点がない中でのお付き合いをしていたNさん(女性)とHさん(男性)。お付き合いの中でNさんのHさんに対する愛が強すぎたのか、Hさんは次第に付き合いを負担に思うようになり別れに至ったそうです。しかし、Nさんとしては何とかまたやり直したいと思い続けていました。
お互いの活動領域が違うので日常生活の中で会うことはありません。そうなると、意図的に連絡を取ってわざわざ会う機会を設ける必要があります。Nさんとしては「もう一度会って話がしたい」と、すぐにでも連絡したいところですがここは急いではいけません。
Nさんの押しが強いところも別れの原因としてあったので、ここはあえて「会いたい」という気持ちは奥にしまい、「そういえば~に詳しかったよね?」など、相手の得意分野で聞きたいことがある体を装うのが良いとアドバイスをしました。知恵を借りたい、あるいはちょっと助けてほしいなど、そこに必然があるのであれば相手も警戒をしないで応じてくれることでしょう。そこから徐々に話題を広げ、純粋に会話を楽しめるようになってきたら少しずつ復縁を意識した内容に移行していきます。
Nさんのような方は気持ちが急いてしまい、過剰にラインを送ってしまいがちなので、私たちはラインの頻度、タイミング、そして文章の作り方など細かく指南しました。そんなことまでやるの?と思うかもしれませんが、復縁に向かう心の機微を考えると、そこまでやる必要があるのです。Nさんは一刻も早く復縁したいという気持ちを抑え、アドバイスに忠実になって行動をセーブできたので、時間はかかりましたが復縁に成功しました。
男性の成功例も聞きたいな!