「こじらせ女子」というのは、「めんどくさい女」というような意味合いで使われる言葉ですが、「こじらせ女子」は自分自身をこじらせたくて「こじらせ女子」になっているわけではありません。
「めんどくさい女にはなりたくない」と思っていても、めんどくさい思考回路になってしまうんです。しかし、当の本人達は自分が「なぜこじらせてしまったのか?」を理解できていない場合が多いです。
「めんどくさい自分」だから人間関係も恋愛もうまくいかない…。そんな風に感じて落ち込んでしまうことも多いのではないでしょうか?
今回はそんな「こじらせ女子さん」に【こじらせてしまう原因と対処法】についてを【原因編】と【対処法編】の2部構成でお伝えさせていただきます。
早速今回は【原因編】。
まずは自覚が大事です。当てはまると思ったことがあればしっかり覚えておきましょう。
【こじらせ女子の原因】
①自分の理想と現実のギャップが大きい
②過去に容姿のことでのトラウマがある
③コンプレックスがある
④「個性」に意識を持っていかれすぎている
⑤モテる女子が嫌い
①自分の理想と現実のギャップが大きい
「女子はこうあるべき」「こういう女子になれるのが理想」というような「理想の女子像」の理想像を高く設定しすぎてしまって現実の自分とのギャップに苛まれてしまったことから、ひねくれた思考回路になってしまってませんか?
私にはこんな女子になれない。と言ったような自分で自分のことを否定してしまっている場合も多く、その結果「こじらせ女子」の道に進んでいってしまいます。そんな節があれば要注意です。
②過去に容姿のことでのトラウマがある
過去に見た目のことで異性にバカにされたり、その見た目をあだ名にされたことがあったりすると、それがトラウマとなって、「人は自分の容姿をバカにするもの」という意識がついてしまいます。
その結果、人から褒められても「どうせ遠回しにバカにしてるんだろう」「思ってもいないことを言っている」と感じてしまい、人からの言葉を素直に受け止められなかったり、信用できず、うまく人間関係を構築していけない状態になってしまいます。
③コンプレックスがある
容姿だけではなく、自分の家庭環境やそれまでの過去、年齢や自分のそれまでのポジションなどにコンプレックスがあると、人からの言葉で傷つかないようにするために、それを「自虐ネタ」として使ってしまう場合が多いです。
しかし、この「コンプレックスを使った自虐ネタ」というのは笑えないものが多く、周りに気を使わせてしまいます。
貴女の周りの人も貴女の自虐ネタで笑ってくれているかもしれませんが、もしかしたら「めんどくさい」と思われてしまっているかも。
④「個性」に意識を持っていかれすぎている
それまでの「理想の女子像のギャップ」や「コンプレックス」をうまく隠そうとしたり、「自分には特筆して誇れるものがない」と感じて「個性派」を演じてしまってませんか?
正当に自分という存在を主張するために「個性派」に乗っかって、サブカルや厨二病的なファッションをしてみたり、奇抜なヘアスタイルにしてみたりなどの無理をしている場合もあります。
周りからは「痛い人」だと思われている可能性もあります。
⑤モテる女子が嫌い
「こじらせ女子」の中で「モテる女子=男に媚びる女」というようなイメージがある場合が多く、自分はそうなりたくない。という気持ちから「モテる女子が嫌い」になり、どんどんこじらせていってしまいます。
「私サバサバしてるから」「あざとい系とか無理」と実際に口に出してしまっている場合も多く、周りに引かれてしまっている可能性も…。
【まとめ】
こじらせ女子の原因とその対処法【原因編】いかがでしたか?当てはまる部分はありましたか?
もし当てはまる部分があるのであれば、今後のためにも対処していくのが良さそうです。
対処法については次回、お送りさせていただきますよ!お楽しみに。