愛情表現は誰のため?
30名全ての回答をご紹介しました。十人十色の愛情表現があって、また彼に求めることも様々ですね。皆さんの回答の中で多くみられたのが『彼にしている愛情表現=彼にしてほしい愛情表現』になっているものです。
彼にしてほしいことを、自分からの愛情表現として伝える。もらいたいものを先に与える、という行為は一見ごく自然なようにも思えます。ただ、気を付けてほしいポイントがあります。そこには2つの理由があります。
『彼にしている愛情表現=彼にしてほしい愛情表現』が良くない理由
1つ目の理由は、彼へのイライラを溜め込むきっかけになってしまうからです。彼にも自分と同じ愛情表現を期待しながら、愛情を伝える。でも、彼からそれが返ってこなければ、どうでしょうか。最初は寂しさを感じるでしょうが、それが次第にイライラに繋がります。「なぜ私がこんなにしているのに‥‥」
そして、『彼から愛情表現をもらうための愛情表現』がエスカレートします。彼からしても、その愛情表現は嬉しいものではなく、プレッシャーや重さを感じるものになってしまいます。愛情表現がきっかけで二人の中が疎遠になることは珍しいことではありません。
2つ目の理由は、見返りを求めている愛情表現は相手にも伝わるからです。同じ「愛してるよ」でも、彼からも返してほしいと思っている『愛してるよ』は伝わります。これまで男性からの相談で「自分にも『言え』と言われているようで、気軽に言えなくなる」という話を聞いてきました。彼にしても、自ら愛情表現をするのと、言わされて愛情表現するのは違います。付き合い始めは良くても時間が立つにつれ、やはり重く感じ始めてしまいます。
正しい愛情表現って何?
お伝えしている正しい愛情表現は、『女性側の気持ちを伝える』のではなく、『彼の中にある良い部分を褒める・感謝する』ことに切り替えてみてほしいのです。分かりやすい変化でいうと『愛してる』を『ありがとう』に変えてみていただきたいです。愛してるという言葉は、どうしても彼からの返答を期待してしまいます。往復ハガキで手紙を送っているようなものです。
一方『ありがとう』という手紙に返信を求める人は少ないのではないでしょうか?こちらのありがとうという気持ちがただ伝わりさえすればいい。そう思えるような愛情表現に切り替えてほしいのです。
返答を気にしない分あなたのストレスも減りますし、彼も額面通りに受け取ることができます。先ほど、ご紹介した回答の中で素晴らしい愛情表現をしていらっしゃる方がいました。『ハグ、彼がしてくれた事に対して感謝する、彼の立場になって物事を考え行動する(出来ているかどうかは別として心がける)、手作りのお菓子を持っていって一緒に食べるなど』
『彼に感謝して、彼の立場で物事を考える』ことを愛情表現だと言えることって素晴らしいですよね。「愛してる」とか、LINEをこまめにくれるという目に見えるものではなく、彼の心の中に耳を澄ませて、どんな言葉をかけたら彼が嬉しいと思うのか考えてみてください。
彼は何を褒めたら喜ぶのか、観察するのは楽しいですし、嬉しそうな顔を見るだけであなたも満足できるかもしれません。是非試してみてください。


